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東北大学災害科学国際研究所

International Research Institute of Disaster Science, Tohoku University
  • 第1部会

研究所・センターの概要


所長
今村 文彦
Imamura, Fumihiko
キーワード
災害科学、復旧・復興、地震、津波、自然災害、災害医学、レジリエンス
住所
〒980-0845
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
実践的防災学の創成

東日本大震災という未曾有の災害を経験した東北大学は、学内の英知を結集して被災地の復興・再生に貢献するとともに、国内外の大学・研究機関と協力しながら自然災害科学に関する世界最先端の研究の推進を理念として、災害科学国際研究所を設立しました。
災害科学国際研究所は、東日本大震災の経験と教訓を踏まえた上で、わが国の自然災害対策・災害対応策や国民・社会の自然災害への処し方そのものを刷新し、巨大災害への新たな備えへのパラダイムを作り上げることを通じて、国内外の巨大災害の被害軽減に向けて社会の具体的な問題解決を指向する実践的防災学の礎を築くことを目標としています。

平成28年度の研究活動内容及び成果


津波の来襲状況や被害に関する動画検索システム「動画でふりかえる3.11 ―東日本大震災公開動画ファインダー―」公開

本研究所では、東日本大震災による被害を繰り返さないために、震災時の状況映像を同定し、これらの動画を地図上に配置することで、津波の発生状況・被害を映像でたどることができる動画検索システム「動画でふりかえる3.11-東日本大震災公開動画ファインダー-」を公開しました。
本システムは、一般の方が当時の様子を動画情報でふりかえり、どこの場所でどのような被害があったのかをイメージしながら、津波及びその被害に対する正しい知識や認識を持っていただき、避難行動等につなげるためのツールとして活用できます。

「動画でふりかえる3.11」の検索結果の詳細画面 本システムでは、「映像」を地図上に配置、時系列により 3 色に色分けして表示しており、バル ーンをクリックするとウェブサイト上で簡単に動画を見ることができます。

「動画でふりかえる3.11」の検索結果の詳細画面
本システムでは、「映像」を地図上に配置、時系列により 3 色に色分けして表示しており、バル ーンをクリックするとウェブサイト上で簡単に動画を見ることができます。

社会との連携


国内外での連携の強化

実践的防災学を創成するためには、東日本大震災等の被害の全貌解明と教訓の整理、被災地の復興モニタリング、減災への課題整理、予防対策などの状況を踏まえ、それぞれの地域の関係機関した関連学会等と協力しながら研究の実施と成果の社会実装を行います。
国内においては、7市2町との被災地自治体との連携包括協定を締結し、それぞれの地域における復興支援を行っています。気仙沼市ではサテライト(分室)も設置し、情報発信や地域での防災講座、学校の防災教育に協力しています。
海外においては、ハーバード大学、ハワイ大学などとの連携研究活動を活発化し、さらに環太平洋大学協会(APRU)では本学が事務局となり、マルチハザードプログラムを立ち上げ、サマースクールの実施、キャンパス安全の点検、防災研究の連携、国際社会・政策への貢献を行っています。

震災アーカイブプロ ジェク トのメンバー(ハーバード大学ライシャワー研究所にて)

震災アーカイブプロジェクトのメンバー
(ハーバード大学ライシャワー研究所にて)

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