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東北大学災害科学国際研究所

International Research Institute of Disaster Science, Tohoku University
  • 第1部会

研究所・センターの概要


所長
今村 文彦
Imamura, Fumihiko
キーワード
災害科学、復旧・復興、地震、津波、自然災害、災害医学、レジリエンス
住所
〒980-8572
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1
実践的防災学の創成

東日本大震災という未曾有の災害を経験した東北大学は、学内の英知を結集して被災地の復興・再生に貢献するとともに、国内外の大学・研究機関と協力しながら自然災害科学に関する世界最先端の研究の推進を理念として、災害科学国際研究所を設立しました。
災害科学国際研究所は、東日本大震災の経験と教訓を踏まえた上で、わが国の自然災害対策・災害対応策や国民・社会の自然災害への処し方そのものを刷新し、巨大災害への新たな備えへのパラダイムを作り上げることを通じて、国内外の巨大災害の被害軽減に向けて社会の具体的な問題解決を指向する実践的防災学の礎を築くことを目標としています。

平成29年度の研究活動内容及び成果


世界防災フォーラム/防災ダボス会議@仙台2017の開催

スイスの防災ダボス会議と連携し、国内外から産・官・学・民の防災関係者が集まる日本初の「世界防災フォーラム/防災ダボス会議@仙台」が平成29年度から仙台にて隔年で開催されることになりました。第1回世界防災フォーラムは、本研究所長が実行委員長となり、本研究所内に事務局を置いて準備を進め、11月25日~28日に開催されました。期間中40 以上の国・地域から900 名以上が来場し、災害リスクの 50におよぶ専門的セッションが開催され、加えて12の専門的ブース展示、93のポスター発表、26のミニプレゼンテーション、そして、津波被災地へのスタディーツアー・エクスカーションが行われました。本フォーラムの開催は、東日本大震災に関する知見の共有や防災の具体的な解決策の創出等を踏まえた「仙台防災枠組2015-2030」の推進及び「BOSAI」の主流化を世界へ浸透させる第一歩となりました。

仙台市及び仙台市近郊の復興の状況や防災の取り組みをご覧いただくスタディツアー

仙台市及び仙台市近郊の復興の状況や防災の取り組みをご覧いただくスタディツアー

社会との連携


国内外での連携の強化

実践的防災学を創成するためには、東日本大震災等の被害の全貌解明と教訓の整理、被災地の復興モニタリング、減災への課題整理、予防対策などの状況を踏まえ、それぞれの地域の関係機関した関連学会等と協力しながら研究の実施と成果の社会実装を行います。
国内においては、8市2町との被災地自治体との連携包括協定を締結し、それぞれの地域における復興支援を行っています。気仙沼市ではサテライト(分室)も設置し、情報発信や地域での防災講座、学校の防災教育に協力しています。
海外においては、ハーバード大学、ハワイ大学などとの連携研究活動を活発化し、さらに環太平洋大学協会(APRU)では本学が事務局となり、マルチハザードプログラムを立ち上げ、サマースクールの実施、キャンパス安全の点検、防災研究の連携、国際社会・政策への貢献を行っています。

震災アーカイブプロ ジェク トのメンバー(ハーバード大学ライシャワー研究所にて)

震災アーカイブプロジェクトのメンバー
(ハーバード大学ライシャワー研究所にて)

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