研究所・研究センター一覧

東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター

International Center for Synchrotron Radiation Innovation Smart, Tohoku University
  • 第1部会

研究所・センターの概要


センター長
千葉 大地
Chiba, Daichi
キーワード
放射光科学、次世代計測科学、材料科学、物質組成構造解析、ナノサイエンス、量子ビーム
住所
〒980-8577
宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
次世代放射光施設を中核にした最先端サイエンスパーク創出を目指して

東北大学青葉山新キャンパス内に建設が進む次世代放射光施設を活用し、学術的挑戦性と産業的革新性の融合が誘発する産学共創の世界最高水準の研究開発拠点を形成します。その戦略的活用により、産官学金からなるリサーチコンプレックスを形成し、イノベーション・エコシステムの構築とグローバル・リーダー育成等に取り組むことが可能となります。センターのミッションは、1.新学術の創発と未踏研究領域を開拓すること、2.社会連携に基づき、未来価値創造を支援すること、3.海外施設/大学との国際研究ネットワークを構築すること、4.世界トップレベルのグローバルリーダーを育成することです。施設の安定運用するときまでに、いわゆる『次世代放射光技術』の研究開発を集中的に行って、全く新たな計測技術や放射光利用技術が、次々と開発されるものと期待されています。

令和4年度の研究活動内容及び成果


次世代放射光施設のコアリションビームライン7本整備予定!

2023年秋~冬頃にファーストビーム、2024年度から運用開始される、次世代放射光施設は、現在、東北大学青葉山新キャンパスにて、建設中です。既に、基本建屋はできあがり、加速器据え付けからビームラインの整備に、作業内容は移っています。東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター(略称SRIS)は、初期に整備されるビームライン10本のうち、地域パートナー側で用意する、コアリションビームライン7本の仕様決定に、主体的に関与しました。

社会との連携


次世代放射光説明会を各地で開催! ~次世代放射光と東北大学の役割について~

2023年度の運用開始を目指して東北大学青葉山キャンパスに建設中の次世代放射光施設に関して、大学、官公庁、企業の方々からの疑問や問い合わせが増えています。次世代放射光施設は何に使えるのか? 大学や官公庁、企業にどんなメリットがあるのか? 実際の研究例は? 実用化研究や技術にとって有益なのか? どんなビームラインが用意されるのか? 問合せ窓口は?など、素朴な疑問や具体的な質問に答える、次世代放射光施設と東北大学の関わり、ミッションを説明する機会を全国で開催しています!お聞きになりたい方は是非、御連絡ください!

研究所・研究センター一覧

Links

文部科学省日本学術会議国立大学共同利用・共同研究拠点協議会janulogo300-80