会長挨拶

平成30年度会長挨拶

平成30年度の「国立大学附置研究所・センター会議」の会長を務めることになりました、京都大学経済研究所の溝端佐登史です。就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。

本会議は、60年余りの歴史を持つ「文部科学省所轄並びに国立大学附置研究所会議」を承継し、国立大学が法人化された平成16年度に「国立大学附置研究所・センター長会議」として発足しました。平成30年4月現在、全国の国立大学法人に設置された99(30大学)の附置研究所と研究センターで構成されています。なお、本会議は本年から「国立大学附置研究所・センター会議」に改称されました。

附置研究所・センターは、幅広い学問分野を網羅して、世界的に学術研究をリードすべく、先端的な研究課題、多様な学際的研究、長期的な視野にたつ基礎研究などに取り組んでいます。また、その多くは共同利用・共同研究拠点として、内外の研究者コミュニティに開かれた体制を整備し、さまざまな研究基盤ならびに共同研究の機会を提供することで、大学の枠を超えて学術研究を支えています。さらに、先端研究の場を学生・若手研究者に開放し、次世代研究者の育成にも積極的に貢献しています。

本会議はこれまで学術研究の発展に向けた提言や要望を適時発信して参りました。ユニークな研究活動をウェブサイトで紹介するとともに、シンポジウムを開催するなど情報発信にも力を入れています。「研究の見える化」により、附置研究所・センターが担う学問分野における最先端の研究動向を広く、一般の皆様や学生の皆様に知っていただきたいと考えております。

今後も、附置研究所・センターは、わが国の学術研究の中核としての役割を果たし、学術研究の一層の発展に貢献したいと考えております。皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年度会長
京都大学経済研究所
溝端 佐登史

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