研究所・研究センター一覧

東北大学流体科学研究所

Institute of Fluid Science, Tohoku University
  • 第1部会
  • 共同利用・共同研究拠点

研究所・センターの概要


所長
大林 茂
Obayashi, Shigeru
キーワード
流体、流動、環境・エネルギー、人・物質マルチスケールモビリティ、健康・福祉・医療、エアロスペース、ナノ・マイクロ、融合研究
住所
〒980-8577
宮城県仙台市青葉区片平2-1-1

本研究所は「高速力学に関する学理およびその応用の研究」を目的として1943年に高速力学研究所として設立され、1989年に改組転換して研究所名を流体科学研究所と改め、1998年に「流動に関する学理およびその応用の研究」を目的として4大研究部門制に改組しました。その後2013年4月には、3研究部門と1研究センターに改組し、再発足しました。2016年度からは、共同利用・共同研究拠点「流体科学国際研究教育拠点」としての機能を併せ持った研究教育活動を組織的に展開しています。 本研究所は流動の基礎から応用にわたる学際的研究領域での世界的中核機関として、国際的な研究活動を行うと共に、研究を通した研究者・技術者の育成を行い、科学技術の発展を通して人類社会に貢献することを目的としています。

平成30年度の研究活動内容及び成果


医療機器評価・トレーニング用血管モデルの開発

医療機器開発の活発化に伴い、医療機器に対する公平で客観的な力学試験評価法を確立することの科学的・社会的必要性が高まっています。また、医療従事者の術技に対する客観的な評価法の確立が求められています。血管モデルを用いた評価法は、動物試験法に極力頼らない新たな方法として注目されています。本研究では、血管モデル材料にPVA-Hを主体とした材料を用いることで、動脈や静脈と同程度の粘弾性特性を実現しました。これにより、医療画像装置下での治療状況の再現が可能になり、医療機器を用いた治療法の評価が可能になりました。本年度は、東北大学、名古屋大学、埼玉医科大学と協力して、微小圧力センサを埋入し局所的な血管内圧力を測定する事ができるセンサ付きモデルを開発しました。さらに、産総研と共に、モデルの国際標準を目指し、ISO/TC150内に新たなWGを立ち上げました(Models of tissues for mechanical testing of implants)。

社会との連携


第15回流動ダイナミクスに関する国際会議

東北大学流体科学研究所が主催するICFD(International Conference on Flow Dynamics) は15回目を数え、28か国から727人(外国人315人)の大勢の参加者が集まって開催されました。今年も流体は勿論のこと、エネルギー、地球環境、ライフサイエンスなど、人類が直面する諸問題に付いて活発な議論がなされ、557件の発表があり、成功裏に終了いたしました。

研究所・研究センター一覧

Links

文部科学省日本学術会議国立大学共同利用・共同研究拠点協議会janulogo300-80