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東京大学東洋文化研究所

Institute for Advanced Studies on Asia, The University of Tokyo
  • 第3部会

研究所・センターの概要


所長
髙橋 昭雄
Takahashi, Akio
キーワード
東洋文化、アジア学、国際総合日本学
住所
〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1
アジア諸地域をさまざまな角度から

東京大学東洋文化研究所は、アジア文化の総合的研究を目的とする附置研究所です。東京大学初の人文社会科学系研究所として1941年に設立され、現在では、汎アジア、東アジア(第一・第二)、南アジア、西アジア、新世代アジアの各部門と、附属の東洋学研究情報センターを擁し、経済、政治、歴史、宗教、文学、美術などさまざまな角度から研究を進めています。本研究所は設立以来、漢籍をはじめとする文献や現地調査による遺物・画像など、アジア諸地域の資料収集に努め、それらにもとづく質の高い研究を蓄積してきました。所員は、アジア各地の現地で暮らして現地の言葉を話すこと、各地域の古典資料、歴史史料を読みこなすことをモットーとしてきました。その成果は、数多くの研究書や目録・図録の刊行に現れています。所員はまた、大学院・学部における教育活動にも従事しています。

令和元年度の研究活動内容及び成果


本研究所はアジア研究ネットワークの世界的ハブとして様々な研究機関と交流のプラットフォーム形成を行なっています。令和元年度は国際シンポジウム「Crossing Boundaties: Migration, Mediation, Morality」を東京大学日本・アジアに関する教育ネットワークと共催し、本会議第三部会シンポジウム「真贋のはざま」を開催しました。また、復旦大学文史研究院、フランス社会科学高等研究院との間での研究者の交流訪問を行いました。
国際交流基金ニューデリー日本文化センターのギャラリーにて、本研究所所蔵イスラーム建築遺構写真を現状と比較する写真展「デリーの遺産」が開催されました。
所員の最新の研究成果は定例研究会をはじめとする様々な研究会やシンポジウムで発信されると共に、定期刊行物である『東洋文化研究所紀要』及び『東洋文化』をはじめ、『東洋文化研究所叢刊』、『東洋文化研究所紀要別冊』、『東洋学研究情報センター叢刊』などを通して公刊されています。本研究所は国際学術誌『International Journal of Asian Studies』の編集に携わっており、ケンブリッジ大学出版会から年2冊を刊行しています。附属東洋学研究情報センターでは機関推進プロジェクトの成果がウェブサイト上のデータベースとして発信されています。
ASNET(東京大学日本・アジアに関する教育研究ネットワーク)の幹事部局 、GJS(国際総合日本学ネットワーク)研究部門担当部局、EAA(東アジア藝文書院)推進部局として、教育的事業にも引き続き取り組みました。

国際交流基金ニューデリー日本文化センターのギャラリーでの写真展「デリーの遺産」

国際交流基金ニューデリー日本文化センターのギャラリーでの写真展「デリーの遺産」

International Journal of Asian Studies

International Journal of Asian Studies

 

社会との連携


「アジアの働」と題して第19回公開講座を開催し、一般の方をはじめ多数の方が出席されました。その模様は東京大学公式ウェブサイト上の東大TVにて現在も公開中です。このほか、東文研セミナー、ASNET共催セミナー、GJS共催講演会は広く一般に開かれています。
神奈川県立金沢文庫を会場とする特別展「東京大学東洋学研究所×金沢文庫 東洋学への誘い」にて所蔵する貴重資料を展示に供し、同時に本研究所教員による連続講座も実施しました。
附属東洋学研究情報センターでは、毎年6月から9月にかけて、漢籍を多く所蔵する全国の大学図書館、博物館等の職員を対象に「漢籍整理長期研修」を行なって、学術資料としての漢籍の有効な利用を促進しています。
「高校生のための東京大学オープンキャンパス」では、「コーヒーを通して世界を見よう!」および「ヴェールを通して世界を見よう!」と題する体験型の展示企画を実施しました。そのほかにも国内外の高校生が本研究所を訪問するなど、高大接続にも貢献しています。

金沢文庫での「東洋学への誘い」ポスター

金沢文庫での「東洋学への誘い」ポスター

令和元年度漢籍整理長期研修

令和元年度漢籍整理長期研修

 

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