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東京大学定量生命科学研究所

Institute for Quantitative Biosciences, The University of Tokyo
  • 第2部会

研究所・センターの概要


所長
白髭 克彦
Shirahige, Katsuhiko
キーワード
構造生物学、ゲノム科学、脳科学、データ再現性
住所
〒113-0032
東京都文京区弥生1-1-1
定量生命科学研究所の新設

定量生命科学研究所は2018年4月1日に分子細胞生物学研究所の改組により設置された。従来の構造生物学、ゲノム学の強みを活かしつつ、個別研究の枠を取り払い、既存手法の刷新も含めた、より定量性を重視した新たな方法論を開発、共有し研究を発展させる。互いに相補的、相乗的に機能する2部門(先端定量生命科学研究部門、応用定量生命科学研究部門)、2研究センター(生命動態研究センター、高度細胞多様性研究センター)からなる4研究領域を設定した。国内外の大学、研究機関との連携も積極的に展開し、原子、分子、細胞、組織、個体それぞれのレベルで生命現象を様々な角度から記述し、生体分子の動作原理を解明する。これらの研究を推進していく上で、研究の再現性を何よりも大切にし、生命科学研究の先進的なモデルを担う研究所として生命科学の発展に寄与する。

平成29年度の研究活動内容及び成果


研究環境の透明化と効率化に向けた取り組み

平成29年度は定量研発足に向けての準備の年となった。研究環境の透明化と効率化、国際化、のための取り組みを議論し実現化に向けた活動を開始した。具体的には中央実験室、研究倫理推進室、学生支援室を設置し、外国人研究者4名、国内研究者4名により構成されるアドバイザリー委員会を設置した。さらに、デジタルサイネージ設置による研究交流推進、効率化、成果発信、を行うとともに、アドバイザーによるヒヤリングと提言に基づいた研究環境の整備に着手した。特筆すべき研究成果として、豊島らによる脂質二重膜込での世界初の膜タンパクのX線結晶構造解析、泊らによる植物における自己非自己RNA識別メカニズムの解明などが挙げられる。

 

社会との連携


修学旅行生の研究所見学の受け入れ、中学、高校への出前授業、サイエンスカフェなどを通して研究内容を社会に向けて発信した。国際共同研究の数も毎年10件を超えており、世界の様々なグループと共同研究を進めてきた。2つの社会連携講座の新設、OLYMPUSによるショールームを兼ねた共同実験室の設置など、企業交流を通して、積極的に企業連携を進めている。

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