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東京大学先端科学技術研究センター

Research Center for Advanced Science and Technology, The University of Tokyo
  • 第1部会

研究所・センターの概要


センター長
神崎 亮平
Kanzaki, Ryohei
キーワード
材料、情報、環境・エネルギー、生物医化学、バリアフリー、社会科学
住所
〒153-8904
東京都目黒区駒場4-6-1
科学と技術のハーモニーで人と社会をつなぎ、未来を形にする先端研

2017年に発足30周年を迎えた先端科学技術研究センター(略称:先端研)は、「科学と技術のハーモニーで人と社会をつなぎ、未来を形にする」ことを使命としています。最大の特色は研究者や研究分野の多様性にあり、40にのぼる専門分野・部門名を冠した研究室が、理工系の先端研究から社会科学やバリアフリーという未来の社会システムに関わる研究まで、基礎から応用に至る多様な研究を積極的に推進しています。また、博士後期課程(先端学際工学専攻)を有し、イノベーションを生み出す力を持った人材育成にも取り組んでいます。

平成28年度の研究活動内容及び成果


先端研の平成28年の主な研究成果としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 特別支援学校、特別支援学級および通常学級などに携帯情報端末を貸し出し障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のプロジェクト2016 ~魔法の種~」を実施[人間支援工学分野]
  • ヒトの全タンパク質分子ネットワークの解明を可能にする新技術を開発[合成生物学分野]
  • 熱帯太平洋に起源を持つ気候内部変動が階段状の地球温暖化の上昇期と停滞期のタイミングを決める「ペースメーカー」の役割を果たしてきたことを明らかにし階段状に進む地球温暖化の要因を解明 [気候変動科学分野]
  • さまざまな病気に関わる細胞膜上のラフト構造の環境選択的な観察が可能にした生体分子検出法を開発[生命反応化学分野]
  • 酸性状態のがん組織においてコレステロール代謝制御タンパク質が、コレステロール合成経路や酢酸代謝経路における一連の酵素群の発現を促進し、 腫瘍増殖および患者予後に関与するなどがんの悪性化に寄与することを明らかにした [ゲノムサイエンス分野]。

 

社会との連携


研究活動公開の取り組み

先端研は、人間、社会に向かった対外的な発信を行い、その功績を還元することもミッションの一つであると考え、さまざまな活動を行っています。毎年6月には研究室等を一般公開するキャンパス公開、8月には障害など抱えた高校生・高卒者のための大学体験プログラム「Do-IT Japan」を開催するなど、多様な取り組みを展開しています。また、全国の中高生の科学技術への関心を高めることを目的とした「先端研リサーチツアー」を毎月実施。参加者は研究室見学や先端研教授による講義を体験することができるほか、地方高校の進学支援を行う東大の学生団体「FairWind」の協力のもと、現役東大生と交流することもできます。

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