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東京大学先端科学技術研究センター

Research Center for Advanced Science and Technology, The University of Tokyo
  • 第1部会

研究所・センターの概要


所長
神崎 亮平
Kanzaki, Ryohei
キーワード
材料、情報、環境・エネルギー、生物医化学、バリアフリー、社会科学
住所
〒153-8904
東京都目黒区駒場4-6-1
科学と技術とアート/デザインのハーモニーでインクルーシブな社会を形にする

東京大学先端科学技術研究センター(略称:先端研)は、理工系の先端研究から社会科学やバリアフリーという未来の社会システムに関わる研究まで、基礎から応用に至る多様な研究を積極的に推進しています。

気鋭の若手研究者が活躍する『生命・情報科学 若手アライアンス』、は、既存の自治体連携を超えた交流拠点となる『地域共創リビングラボ』では、医学や理工系、社会科学、バリアフリーなど、先端研ならではの多様な研究領域が連携し「世界標準のインクルーシブ環境」の創出を目指す『インクルーシブデザインラボ』等、多様な科学技術や科学技術教育を生み出し、社会実装までを展開しています。

平成30年度の研究活動内容及び成果


先端研の平成30年度の主な研究成果としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 恒温動物が長期の寒冷刺激を受けた際に遺伝子に寒冷環境に適応した体質への変化を促す、エピゲノム(遺伝子の後天的修飾)を介した寒冷環境への適応機構を解明【代謝医学分野】

  • 機械学習駆動型の世界初の超高速・高精度な光イメージ認識型のリアルタイム細胞分離技術「ゴーストサイトメトリー」を実現【ロボティック生命光学分野】

  • ロッド(棒)状の左右に複数のプロペラユニットを取り付けることで、空中での並進や回転方向の力提示が可能な触覚デバイス「LevioPole(レビオポール)」を開発【身体情報学分野】

  • 妊娠中の栄養不足が子の成人後の高血圧を引き起こす原因として、胎児への過剰なストレスホルモンの暴露とそれによる脳内の遺伝子発現調節機構の破綻が関与することを明らかに。【臨床エピジェネティクス寄付研究部門】

  • 冬季中央ユーラシアにおける近年の寒冷化の約44%が北極海の海氷減少によって説明されることを解明【気候変動科学分野】

  • オーストラリアで太陽光発電の電気を用いてCO2を排出せずに製造した有機ハイドライドから、日本において水素を取り出す世界初の技術検証に成功【社会連携研究部門「再生可能燃料のグローバルネットワーク」】

社会との連携


  • 現場と密につながる:地域連携プロジェクト―地域共創リビングラボ
    2018年に地域共創リビングラボを新たに立ち上げ、研究シーズを活用した地域産業活性化活動、震災復興、コミュニティ再生、知識・経験・能力を活かした研究交流や人材育成から新しい働き方の実証実験まで、地方自治体や地域とより機動的で緊密な連携を行っています。
  • 人間、社会に向かった発信、研究成果の社会への還元
    中高生向けに研究室見学や第一線の研究者による講義を行う「リサーチツアー」、研究室公開や社会的関心の高いテーマを扱った講演会や参加型イベントなど先端研を一般に公開する「駒場リサーチキャンパス公開」などのアウトリーチ活動を実践。研究成果の発信・社会還元の面だけでなく、社会的な反応とより効果的な発信方法のアイデアにつながる機会として力を入れています。

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