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京都大学基礎物理学研究所

Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University
  • 第1部会
  • 共同利用・共同研究拠点

研究所・センターの概要


所長
佐々木 節
Sasaki, Misao
キーワード
素粒子論、原子核理論、物性理論、宇宙論
住所
〒606-8502
京都府京都市左京区北白川追分町

基礎物理学研究所は、1949年の湯川秀樹博士のノーベル物理学賞受賞を記念して、1953年に「素粒子論その他の基礎物理学の研究」を目的とし、我が国で初の全国共同利用研究所として創設されました。1990年広島大学理論物理学研究所と統合の後、1995年新研究棟が完成、2003年「物理学基礎」「物質構造」「極限構造」の3大部門へと改組しました。2007年には、5年間の事業として滞在型の国際研究集会を行う「クォーク・ハドロン科学国際共同研究プログラム」が発足し、国際的研究拠点として理論物理学の基礎的諸分野における先端的な研究活動を行ってきました。2008年4月「パナソニック国際交流ホール」が完成し、同年12月に元所長の益川敏英博士がノーベル物理学賞を受賞しました。そして2011年4月には、益川ホールを併設した北部総合教育研究棟が完成し、滞在型国際研究集会の「クォーク・ハドロン科学国際共同研究プログラム」予算が恒久化しました。これにより本研究所は、世界の第一線の研究者達が常時集い研究を進める、先導的国際共同研究拠点として活躍することが期待されています。2015年7月に、本研究所と学内11部局の連携により「未来創成学国際研究ユニット」が発足しました。また、2016年4月に「重力物理学研究センター」が設置され、海外の研究機関と連携し重力に関連した幅広い物理を視野に研究を進めます。

平成27年度の研究活動内容及び成果


世界の第一線で活躍する研究者による理論物理学の国際共同研究を推進しています。2015年度は素粒子・原子核・宇宙・物性の最新テーマを扱う国際研究集会10件と、主に国内研究者向け研究集会を13件開催するとともに滞在型研究集会やYukawa International Seminar(国際会議)、西宮湯川国際理論物理学ワークショップなど大規模なものから十数名単位で行う小規模なものまで多数の研究会を行い、内外研究者の研究活動に貢献しました。また、2015年12月に、理論物理学電子計算機システムとして新スーパーコンピュータシステムが導入され、全国の理論物理学研究者約600名の計算機研究環境がさらに充実しました。

スーパーコンピュータ

スーパーコンピュータ

 

社会との連携


湯川博士の研究生活の面影を伝えてその偉業を偲ぶために、湯川博士が使用していた旧所長室を「湯川記念室」(Yukawa Memorial Room)として保存し、一般公開しています。この記念室には湯川博士に関する書籍(遺著約250冊、蔵書約1,920点)ならびに扁額など多数展示されており、研究者のみならず一般の方々にも身近に湯川博士の業績に触れることができます。

湯川記念室

湯川記念室

 

 

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