研究所・研究センター一覧

京都大学再生医科学研究所

Institute for Frontier Medical Sciences, Kyoto University
  • 第2部会
  • 共同利用・共同研究拠点

研究所・センターの概要


所長
開 祐司
Hiraki, Yuji
キーワード
再生生物学、幹細胞、医工学、再生医療
住所
〒606-8507
京都府京都市左京区聖護院川原町53
再生医学の基礎研究から医療へ向けた応用研究までを統合的に実施

再生医科学研究所は、1998年に胸部疾患研究所の基礎部門と生体医療工学研究センターが発展的に統合するかたちで、「生体組織及び臓器の再生に関する学理及びその応用の研究」を基本理念とする研究所として設立されました。以来、生物学、医学、工学にまたがる分野の研究者が相互に協調・影響し合い、再生医学の基盤研究、医工学研究、また臨床応用研究を進めています。

本研究所は、2008年度からは「再生医学・再生医療の先端融合的共同研究拠点」に認定され、研究所に集約された再生医学の知識・技術を基に、多様な先端的共同研究を推進するとともに、再生医学研究・再生医療を積極的、意欲的に担う研究者の養成に努めています。

平成27年度の研究活動内容及び成果


人工白血球幹細胞の作製に成功

ヒト臍帯血中の造血前駆細胞にウイルスベクターを用いて転写因子E2Aを阻害するたんぱく質Id3を導入し、ある条件下で培養すると、各種白血球への分化能を持つ幹細胞として増殖することを見いだしました(Stem Cell Reports, 5: 716, 2015)。この細胞は人工白血球幹細胞(induced leukocyte stem cells:iLS細胞)と名付けられました。例えばiLS細胞から樹状細胞やキラーT細胞などに分化させ、それらを免疫細胞療法に用いるなどの応用法が期待されます。

fig53-1  fig53-2

社会との連携


・最新の研究動向や研究成果を分かりやすく解説する公開講演会を毎年7月に開催しています。

・スーパーサイエンスハイスクールプログラム等による研究所見学を受入れ、研究成果や研究の面白さを中高生に伝えています。

・産官学連携を積極的に推進し、特許等の知的財産の創出とライセンシングを通じて研究成果の実用化を推進しています。

研究所・研究センター一覧

Links

文部科学省日本学術会議国立大学共同利用・共同研究拠点協議会janulogo300-80